9月連休の山旅

山の景観を楽しみに2019年9月13日(金)に新宿発の夜行バスを利用し、南アルプスの北岳に行ってきました。

北岳は標高3193m、富士山に次ぐ日本第2の高峰で、ロッククライマー達の愛してやまない北岳バットレスという600mに渡る大岩壁も擁しています。

バスは深夜0時過ぎに南アルプス山麓の休憩施設に到着。そこで4時間ほどの仮眠をとり、9月14日早朝のバスで北岳至近の登山基地となる広河原に入りました。

目前に迫る北岳を見上げて、大樺沢 (おおかんばざわ)ルートから登山開始。この日、標高3000mにある北岳肩の小屋まで登り、満天の星の下でテント泊。翌朝15日に夜明けとともに北岳に登頂。その後、肩の小屋まで舞い戻りテントを撤収して下山を開始。白根御池ルートの延々と続く急坂を広河原に下り、そこから甲府駅までバスで出て帰京の途につきました。 “9月連休の山旅” の続きを読む

旅先で「感じる・考える」こと-その2

◆ベトナム人の幸福とは

前回のスタッフブログの続きです。

結局、ドライバーの青年との会話では、ベトナム語講座と日本語講座に時間を要し、「休日に何をして過ごすか」を聞くまでで時間切れとなりました。「映画を観に行くことと、ドライブをすることが好き」と話していました。

青年は齢30歳で、私の方が年上だと話すと「Oh!Sister!」などと冗談交じりで話す、屈託のなさが印象的でした(日本人がどこかに置いてきてしまったような、無邪気さが残っています)。

旅の3日目は現地ツアーに参加、そのときのベトナム人の添乗員は、ベトナムの生活や文化、歴史を丁寧に教えてくれました。彼曰く、ベトナムでは【安心・安定、子ども、経済】3つが揃えば幸せだということでした。 “旅先で「感じる・考える」こと-その2” の続きを読む

旅先で「感じる・考える」こと

私は、昨年度携わった研究事業※で日本各地の合計17地域でヒアリングをさせていただきました。検討過程、調査等にご協力いただきました皆様方、誠にありがとうございました。

さて、今回のスタッフブログでは、個人的な話ですが…、先日のゴールデンウィークの話を書きたいと思います。

昨年度事業で約1年間、国内を飛び回ったおかげで、久しぶりに海外へ飛び出したい気持ちになり、ベトナムへ4泊5日間の一人旅を満喫してきました。 “旅先で「感じる・考える」こと” の続きを読む

生で観ないとわからない「博多祇園山笠」の迫力

700年以上の歴史を持ち、昨年、ユネスコの無形文化遺産にも選ばれた「博多祇園山笠」。

毎年7月1日から15日にかけて行われているこの祭のクライマックスは最終日早朝の追い山ですが、たまたま所用で12~13日に福岡に滞在しており、そのリハーサルとも言える12日の「追い山ならし」を観てきました。この「追い山ならし」、最前列の特等席で荒々しい息づかいを感じ、細部まで観ることができます(15日の本番ではほぼ不可能)。ディープ指向の方におすすめです。

そして日本総研・半蔵門オフィスで博多山笠と言えば、上泉主席研究員。縁あって10年来、『土居流』という山の舁(か)き手として毎年参加しているという漢(写真は上泉さん(右)の台上がりの勇姿)。

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